2010年11月14日日曜日

企業ブログが失敗する理由

SEOmoz Blogに「企業グログが失敗する理由」という投稿を見つけました。
SEOmozに関しては調べてみたいと思いますが、まずは記事の内容の紹介をします。

次のような企業Blogは失敗する。
  1. 企業文化がBlogに向いていない。Blogではパーソナルな表現をしないと意図や心が通じない。ところがこれを妨げるような企業文化を持つ企業がある。
  2. 編集や内容をチェックする過程のなかで、生き生きとした文章が殺されてしまう。
  3. コンテンツが頻繁に更新される、コメントが付く、などのBlogとして必要な要件を満たさない。
  4. Blog読者は企業顧客層と完全に一致している訳でない事を理解せずBlogで発信する。
  5. 人の心をつかむような文になっていない。
  6. 単なる広告になっている。
  7. ドメイン名やURLが、企業とBlogの関係を判りにくくしている。

2010年11月13日土曜日

GM Fastlane

GMの経営トップがメッセージを発信しているBLOG
http://fastlane.gmblogs.com/

シボレーVOLTという電気自動車を発売するという発表にたいし、4万ドルは高いというコメントがついて盛り上がっていました。
さまざまなコメントが付く事を覚悟でBLOGを運用するというのもなかなかたいへん、でもこの率直な姿が消費者の信頼を得るかもしれない。
本当にお客様の事を考える事と表現力が問われるブロゴスフェアの世界ですね。

2010年11月7日日曜日

グランズウェル利用の目的

シャーリーン・リーとジョシュ・バーノフによれば、企業がグランズウェルを利用するときの目的は、
  1. 傾聴、グランズウェルの中で話している事を聞く事。いわばマーケティングのリサーチに近い機能。
  2. 会話、グランズウェルの中で会話をする事。これは自社の商品やサービスに関するメッセージを発信する。
  3. 活気づける、グランズウェルの中で自社をサポートしてくれる人を活性化する事。これはセールス活動に相当する。
  4. 支援する、グランズウェルの中で自社の商品に関する情報交換を支援する。特にテクニカルの面で使われる事が多くヘルプデスクを補完する機能となる。
  5. 統合する、グランズウェルの中で自社の商品開発のためのアイデアを得るようにし、グランズウェルを自社の開発プロセスに統合する。
このブログでは、この目的をひとつひとつ見ていこうと考えています。

ところでインターネットの中のソーシャルネットワークの事をグランズウェルという言い方がどのくらい定着しているのかを確認するために、wikipediaでグランズウェルと探してみると、まだありませんでした。

2010年11月6日土曜日

グランドウェル研究室開設

ITを利用したソーシャルテクノロジーの波をグランズウェルと言うようです。
シャーリーン・リーとジョシュ・バーノフ著のグランズウェルに書かれている内容を、実物のWEBで確認したり、思うところを書き留めたりしたいと考えています。

グランズウェル(ソーシャルテクノロジーによる企業戦略) 株式会社翔泳社 シャーリーン・リー/ジョシュ・バーノフ 伊藤奈美子訳 2008年11月17日第一版